次亜塩素酸水の使い方、活用方法
次亜塩素酸水を生活に取り入れてみたものの、次亜塩素酸水の正しい活用方法がわからずお困りではありませんか?
今回は、次亜塩素酸水を正しくご活用いただくためのポイントを紹介します。
1.次亜塩素酸水を活用できる場所は?
次亜塩素酸水は有機物に触れると、すぐさま化学反応を起こし水に戻るため、化学成分が対象物に残る心配がありません。
人間や動物に対しても害がないことが厚生労働省でも確認されており、病院や介護施設、ペットショップなどさまざまな場所で導入されています。
アルコールのように引火する心配もないため、ご家庭のキッチン周りをはじめ、あらゆるところで活用することができます。
しかし、対象物の表面に汚れが付着している場合は、汚れの除菌・消臭が優先されてしまい期待した除菌・消臭効果を発揮できない可能性があります。
そのため、次亜塩素酸水を活用する際は、先に対象物の汚れを十分に落とすことをおすすめします。
2.次亜塩素酸水の正しい使い方
次亜塩素酸水の正しい使い方(スプレー、布、噴霧器)を紹介します。
スプレーでの使い方
スプレータイプをご利用いただく際は、紫外線や熱から次亜塩素酸水を守り、劣化を抑える専用スプレーボトルが必要となります。
次亜塩素酸水のスプレー使用は、身の回りの除菌・消臭を行う際に最も便利です。
接触回数の多いドアノブや、衛生面が気になるまな板や包丁など、調理器具等を手軽に除菌することができます。
また、においが気になるゴミ箱や、枕、スーツ等の消臭にもおすすめです。
布での使い方
布を使った次亜塩素酸水の使用は、テーブルやお子さんのおもちゃ、過剰に濡れてしまうと故障の心配のある電子機器の除菌におすすめです。
乾いた布にスプレーで次亜塩素酸水を吹きかけ、気になる部分をさっとふき取ります。
布に次亜塩素酸水を吹きかけた部分と、布で拭いた箇所の除菌・消臭を行います。
噴霧器での使い方
微酸性次亜塩素酸水の空間噴霧は、安全性と除菌効果が鹿児島大学で立証されています。
G-MISTも、空間に噴霧して使用することが可能です。
次亜塩素酸水の劣化を抑えるためは、スプレータイプと同様で専用の噴霧器が必要となります。
噴霧器の中に次亜塩素酸水を入れることで、最初は噴霧器自体が除菌されます。
噴霧器は、次亜塩素酸水を空間にまんべんなく届けることができるので、空間全体の除菌・消臭におすすめです。
手の届きにくい部分の除菌や、お手洗いや禁煙所のにおい、ペットのニオイなど様々な場所でご利用いただけます。
最後に
次亜塩素酸水の正しい活用方法についてご理解いただけましたでしょうか?
次亜塩素酸水を使う際は、以下の2点に注意して使用しましょう。
- 汚れを落としてから活用する
- 専用のスプレーボトルや噴霧器を利用する
次亜塩素酸水を正しく活用し、ぜひ身の回りの除菌や消臭に役立ててください。
【参考】
「微酸性次亜塩素酸水の空間噴霧による飼養環境及び馬運車内環境の改善効果」
(http://www.m-hatta.co.jp/product/image/repo.pdf)